類似・競合

黒いシュレッダー

従来から企業が生き残るためには、他の企業と同じことをしていては特異性がないため、新企画や新商品の開発などに関する企業機密文書の資料、他社へ持ち込まれると問題のある情報書類などが日常的に多々発生します。
それに加え個人情報の取り扱いには非常に注意が必要です。
企業が保持しているお客様情報などが企業から流出することは大きな社会問題になるばかりか、個人に大きな迷惑がかかります。
そのための方策として、機密文書や個人情報のはいった書類はシュレッターにかけて破棄処理することが一般的です。

しかし、膨大に出る紙の処分のためにシュレッターにかける手間も時間も、本業以外の雑用時間の増加になります。
さらにシュレッターからは大量の可燃ゴミが発生します。
昨今では、こうした破棄処理されるべき機密文書類は段ボールに密閉しておけば業者が引き取りに来て、工場で箱ごと溶解し、パルプ繊維の資源として再利用されます。
ホッチキス止めされていてもそれは金属類として溶解時に分類されるようです。

歴史や変遷

機密文書とは国家や軍事、政治に関するきわめて重要とされる秘密の文書やデーターを挿すものです。
秘密は公私を問わない隠し事をいいますが、機密文書は公的な内容のものに限られている点が秘密文書と違っている点です。
これらの情報が漏れることで、軍事の作戦情報が漏れることになり、相手国にとっては好材料で有利となり、本国では損害の元になるものとして昔からスパイ映画等のテーマとしてもよく取り上げられて来ました。
この機密文書等の処理をどう行うかはテーマでもあり、シュレッダーなどのカット後の目の粗い紙などは繋ぎ合わせて解読される可能性もあり神経を使って来たものです。
現在ではバインダーやファイルの形であっても重要書類を詰めたダンボール箱をそのまま開封せずにセキュリティ車で運ばれ、溶解処理を行うことができ、時代のニーズに応えたサービスも現れています。
処理が行われた後にはISO認定企業による溶解証明書が発行されますので安心できるサービス内容になっています。
その際紙はリサイクルに回されトイレットペーパーなどに変わります。

最近は外国へも輸出される粉状態に粉砕できるシュレッダーも出ていて、これは解読される可能性の殆どない機器と言えます。
機密文書の破棄処理の歴史は約60年と言われ、破棄される文書は当時は製紙原料として取引を行ってきました。
よって情報という認識は無かったものです。
文書の価値は紙にあるのではなくその情報自体にあるという視点に変わり、情報消去技術と情報漏えいの研究が行われて来ました。
そして機密文書処理工場が誕生しました。

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